ロンドンの旅 その6

先日無事にロンドンより帰国しました。
やはり2年ぶりのロンドンはお気に入りのお店が閉店、ビルが一棟立て直し、などいろんなところで月日の流れを実感することになりました。
今回の旅の目的はアレクサンダーテクニークの勉強でしたが、せっかくなので今回のロンドン旅行全般を気の向くままに書いていこうかと思います。

=====前回の続き=====

金曜日は学校のハーフターム前最終日。
イギリスの学校では、日本と同様一年は3学期のパターンが多いのです。
スタートは日本は4月ですが、イギリスは9月中旬。3学期の間にはクリスマス・新年を含む冬休み、イースターを含む春休み、そして夏休みがあります。
日本と一緒?と感じるかもしれないですが、大きな違いはハーフタームと呼ばれる学期休みが一週間あること。それぞれの学期の間に一週間の休みが入るのです。

私がロンドンに到着した日は、イギリスの多くの小学校・中学校がハーフターム期間中。こうしたハーフターム期間中は沢山の家族が旅行に出かけてしまったりするので、ロンドン市内は割と閑散としていて、スーパーなども買い物客が減るのでいつもより食材が少なめだったりしました。

という訳で金曜日は一週間休みの前日。
普段でもやはり休みの前はみんなちょっと雰囲気が違うのですが、今回はゲストティーチャーが二人も参加。

・アメリカから来ていたカレン・バイヤー先生(Caren Bayer)
・スイスから来ていたロビン・サイモン先生(Robin J Simmons)

ロンドン学校ではこうして世界中から素晴らしい先生方が学校やワークショップのためにロンドンにいらっしゃいます。
色んな先生方から多角的にアレクサンダーテクニークを学ぶ絶好のチャンスです!

カレン先生は翌日からの週末ワークショップを開催される予定で、私も予約済みでしたが、前もって学校でお会いできてよかったです。お写真だけ見ているとわからなかったのですが、実際の先生はかなり小柄な方。でもその小さな身体からあふれ出るエネルギーとチャーミングな笑顔が本当に素敵な先生。ワークも彼女らしくとても大きな空間を感じさせてくれ、また先生と一緒に身体を動かすことで新しいアイデアをたくさん頂けました。

ロビン先生は、ダート・プロシージャの第一人者。
以前よりダート・プロシージャに関して学んでみたいと思っていたのでとても貴重な機会です。。。と思っていたのですが当然あまり時間がなくダート・プロシージャに関するお話はあまり伺うことができませんでしたが、自費出版された書籍を購入しました。

 

また学校終わりには生徒さんに混じって一緒にリコーダー演奏する機会もいただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

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