ロンドンの旅 その2

先日無事にロンドンより帰国しました。
やはり2年ぶりのロンドンはお気に入りのお店が閉店、ビルが一棟立て直し、などいろんなところで月日の流れを実感することになりました。
今回の旅の目的はアレクサンダーテクニークの勉強でしたが、せっかくなので今回のロンドン旅行全般を気の向くままに書いていこうかと思います。

 

=====前回の続き=====

 

◆市内への移動手段

市内へ移動する場合、4人くらいのグループであれば、タクシーを頼んでしまった方がお得かと思います。
でも今回は一人旅。
ヒースローエクスプレスは空港(ターミナル123)から15分ほどでパディントン駅に到着出来て便利ですが、どんどん価格が高くなっています。
ホテルがパディントン駅から徒歩圏内であれば十分便利ですが、それ以外だと結局地下鉄乗り換えが発生します。
今回私はサウスケンジントン駅に宿泊でしたので、地下鉄ピカデリーラインでの移動にしました。

ロンドンの地下鉄は、中心部をZone1とし、そこからドーナツのように外へ外へと、Zone2, Zone3と広がっていきます。

そして地下鉄の切符は、利用したい駅が位置しているZoneで計算されます。
ヒースロー空港はZone6、宿泊先サウスケンジントンはZone1。
日本からの直行便はロンドンの夕方になるので、off peak料金、さらに今回はオイスターカード(日本でいうスイカ・PASMOにあたる電子カード)を利用することで3.10ポンドとなります。
移動時間もサウスケンジントン駅まで約40分ですので、もしホテルがピカデリーライン沿いにあるのであれば地下鉄で移動する方が楽です。

 

◆ロンドン ショップの営業時間

私の近所ではコンビニの他スーパーマーケットやお弁当屋さんが24時間営業、家電量販店やドラッグストアも年中無休で夜の9時まで営業。先日も夜の8時過ぎにインクが無くなってしまったのですが家電量販店に駆け込み購入、無事に翌朝印刷物を使うことができました。
日本は本当に便利です。
ロンドンも近年は日曜営業するデパートも増え、またターミナル駅ではスーパーの食品部門が遅くまで営業するようになってきており昔よりは便利になりました、がそこはロンドン。
特に日曜日は営業時間が短いので注意が必要です。

2015年の時は、携帯ショップに18:10に到着したところすでにクローズの看板が。でも中にまだ店員がいたためドアをノックし、ドアの横にある営業時間の看板を指差し、「今日は木曜日、木曜日は18:30までと書いてあるのになぜ閉まっているのか?」と聞いたら、「これはきっと間違いだ」と言って看板を外されてしまった事もありました。

 

◆携帯電話

イギリスではプリペイド式携帯電話は pay as you go と呼んでいます。
携帯電話はいつも現地で pay as you go のSIMカードを購入していました。
昔現地で購入した古いノキア携帯がまだ使えていたからです。
日本では近年、SIMフリー携帯が増えてきました。でもロンドンは逆にSIMロックの傾向にあります。
もともとはSIMフリー携帯が主流でしたが、その流れを変えたのはiPhoneの登場だったように思います。当初はO2というキャリアだけがiPhoneを独占契約していており、その頃からキャリアロックが増えた感じがします。

そしてヨーロッパでは、携帯電話の番号で直接やり取りする「テキストメッセージ」が主流なので、古い携帯でも友達と連絡取るには十分でした。このテキストメッセージは日本でいうCメールですが、日本では早い時期から携帯電話でのeメール利用が主流となったためあまり利用されていません。

ところが今回は宿泊先でwifiトラブルがあったため、初日から手元のiPhone, iPadが使えず困惑。iPhoneのSIM解除も時間がかかるし解除してくれそうなお店を探すのも時間がかかるし、それならばいっそ新しい携帯電話を購入しよう!と思い立ち、翌日携帯ショップへ。

最初EEに行くも手頃なものが見つからずO2ショップへ。
ここでAlcatelというメーカーの pay as you go スマホを購入する事に。近年では、キャリアでSIMロックをかける事で本体価格を安くする、という方法が取られているようで、SIMチャージ10ポンドを含めて合計50ポンド!すなわち本体価格40ポンドです。
同じスマホが日本では一万円程度のようなので日本より安く入手できました!

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