〜テンセグリティ構造と人体 ②〜
ボール型のテンセグリティはこの動画のように、手で潰しても手を離すと元の型に戻ってきます。割り箸と輪ゴムで作ったボールですがとても柔軟性がありますね!
でもこれ、ちょうどいいボール型になるのはそれぞれのゴムの引っ張る力が釣り合っているからです。
どこか一カ所のゴムが硬く短くなってしまうと。、、
ボールの形が崩れてしまうのです(涙)
アレクサンダーテクニークでは「首を自由に、背中を長く広く」などと声がけをしながら自分の身体に方向性を与えていくことを学びますが、それは短く固まってしまう自分の身体へ方向性を与え続けていくことで、張り巡らされた筋肉などの張力を自ら調整していく作用があるのかな、とテンセグリティボールを作りながら実感しています。