声楽とアレクサンダーテクニーク
声楽を趣味とされいらっしゃる方とワークする機会はありましたが、今回、プロフェッショナルとして活躍されている方とアレクサンダーテクニークレッスンを行う機会をいただきました。
その時の感想をいただきましたので、許可を得て掲載させていただきます。
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今までの私は歌っていても色んなところに集中力が散ってしまってどこか演奏に集中して歌うことができませんでしたがこの間のレッスンで空間を広げていくイメージを意識したら、集中して歌うことができました。
コンクールの曲が重くて熱情的な曲だったので、意識はしていましたがまだ身体に余計な力を加えて歌っていたかもしれません。身体の様々な部分に神経が通っているのを学んだのでとてもタメになりました。
ステッキを使った三本の足の意識は自分にとっては今後も意識してやって行きたいと思いました。今まで左右どちらかに軸が偏っていて身体が不安定なまま歌っていたので今後直していきたいと思います。
1回受けたではまだアレクサンダーテクニークの1割も学んでないと思うのでまた機会があればご教授いただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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プロフェッショナルとして学んでいらっしゃる方はとても基礎がしっかりしており、また自分の身体を感覚を通して知るという訓練も無意識に積んでいらっしゃるようで、こちらの提案にもすぐに反応することが出来ていて驚きました。
今後アレクサンダーテクニークのレッスンを通して、無意識に積み上げてきた自分の身体を使う感覚をより意識的に変えていくことで、より歌を歌って表現することに集中することが出来るのではないかと考えています。
今後もアレクサンダーテクニークのワークを重ねて言っていただけることを楽しみにしています。