バイオリンを再開するにあたって-2

バイオリンを再開するにあたって、自分がどんなことを知っているのか?を改めて考えてみました。

〇肩当ては楽器に対して横に一直線になる方向にはめる
〇肩当て楽器に対して斜めに(背板に対して左が下がる)はめる

〇左手の親指は渦巻方向に向かうようにネックに対し斜めに置く
〇左手親指はネックに対して垂直になるように置く(指板から親指の先が見える)

〇楽器は身体に対してやや前側に置く(鼻先にネックが来るように)
〇楽器は左手に高く置く

〇ボウは右手の第一関節に触れるように、右手の指は間を空ける
〇右手の指の間はあまり開けずにボウを持つ

ぱっと思い出せるだけでもこれだけ。
一体どの方法がバイオリンの「正しい」持ち方、構え方なのでしょうか?

楽器の構えや弓の持ち方をどう考えていくのか?

ネットでいろいろ見ているうちに、肩当てと楽器の角度・右手の持ち方の関係性を開設されている動画があることを知りました。


https://www.youtube.com/watch?v=k5AzoA4ZjWo&t=636s

バイオリンが分からない私の説明よりも、詳しいことは動画を直接ご覧いただいた方が良いと思いますが、この動画の中では、どちらの肩当ての付け方が「正しい」とは言っていないのです。ただ、肩当ての角度が変わればおのずと楽器の位置が変わるので、その場合は右手の指の形にもおのずと影響する、ということを説明してくださっています。
そして一番大切なのは、身体を痛くしないで楽器を弾くとはどういうことか?を考えていらっしゃる事。
首の動き方は私にもとても参考になりましたし、また楽器を弾くためには頭と背骨の位置関係と、それをサポートするためにどう足と連携して立つのか?ということを解説されています。

動画を見ていて、改めて楽器演奏と自分の身体でまず「立つ」ということがいかに密接に絡んで大切なのか、ということを再認識しましたし、自分はアレクサンダーテクニークを通して、今後練習していく中でも何度でも「立つ」とはどういうことか?に立ち戻ろう、と改めて考えられるようになりました。


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