~オンラインレッスンやってみた①~
昨日オンラインレッスンを初めて実施してみました。
今回の生徒さんは一番長くレッスンに通ってくださっている方ですので、日頃のハンズオンの体験も十分ですしアレクサンダーテクニークに対する考え方にも、さらにはzoomなどを利用したオンライン会議の経験も豊富!と、私のドキドキ初レッスンの体験者としてとても信頼できる方でした。
とにかくパソコンの画面に向かって話しかけるということがとても気恥ずかしく、この状況に慣れるまで、一人でパソコン画面に向かう練習を事前に何度か。その成果か?どうか分かりませんが、生徒さんとレッスンを始める頃には少し自分も落ち着いて話が出来るようになりました。
オンラインレッスンの面白いところは、生徒さんも自分もモニターに映し出されているところ。
ロンドンの学校はバレエスタジオを使っていたので壁一面の大きな鏡の前、自宅でも大きめの鏡を設置しているのですが、それでも画面に大きく自分の顔が写ることはとても強い刺激ですね~。しかしながら自分のユース(使い方)、生徒さんのユース(使い方)をより直接的に視覚的に捉えることが出来るのかもしれません。
今回のレッスンでは改めてプライマリーコントロールを考えてみました。
本を使って骨を見てみたり、自分で自分の身体を丁寧に触ってみたり。ハンズオンが出来ない分いつもより丁寧に言葉を紡いでいきました。
終わってみての生徒さんの一番の感想は・・・。
「ハンズオンがないので、不安を感じやすい。時々音声が途切れるので、会話の内容が掴み切れないことがある」とのこと。
機械的な問題は私個人でどうこうできる事でもないので、音声が途切れることも前提に何ができるのか?を考えていく方が大切なのかもしれません。
引き続きオンラインレッスンを探求してみたいと思います。ご興味のある方、協力したい!という方はぜひご連絡ください♪